電動ドライバードリルの失敗しない選び方&おすすめ5選!

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目 次

DIYを始めると、さけて通れないのが「穴明け」と「ネジ締め」ですよね!

そんなときに必要になるのが「電動ドライバードリル」です。

材料にネジの下穴を明けたり、材料同士をネジで固定したり、と様々な場面で活躍してくれます。

でも、「どうやって使うの?」「選び方がわからない…」など、実際に買おうとすると「???」が洪水のごとく押し寄せます…。

私も現在3台目を使っていますが、やっと満足できる製品に出会いました。

このページでは、だれもが感じる電動ドライバードリルの疑問をしっかりと解消して、おすすめの機種を紹介します!

1. 電動ドライバードリルとは(電動ドリルとの違い)

ボッシュDIYシリーズ 電動ドライバードリルのイメージ画像

穴あけが専門の「電動ドリル」に対して、ネジを締めたり緩めたりする機能が付加されているのが「電動ドライバードリル」です。

ネジ締め機能としては、「逆転機構」やネジを壊さないための「トルク調整機構※1」が付加されています。

その他に、「回転数調整機構」や「LED照明」などが付加されたモデルも多く発売されており、選択肢がとても多い電動工具です。

(※1 クラッチ機能とも呼ばれますが、モーターの力(トルク)を制限して、ネジの締めすぎなどを抑制する機能です)

電動ドライバードリルの使い方

本体の先端部(チャックといいます)に、必要に応じたツール(ビットといいます)を取付けて使用します。 

穴を明ける(ドリルビットを使う)場合は、トルク調整=最大に合わせます。

ネジを締める場合は、締めすぎを防止するため、トルク調整を弱め(弱い方から3段階くらい)に合わせて始めます。(その後締まり具合を見ながら適正値を見つけましょう)

スイッチは「トリガースイッチ」と呼ばれ、ピストルに例えると「引き金」の位置にあり、指の引き加減で回転数を調整します。

ビット類の選択

ボッシュDIYシリーズ 電動ドライバードリル&ビット類のイメージ画像(チャック、トリガースイッチの説明付き)

電動ドライバードリルには、様々な種類のビットが使えます。

穴明けには「ドリルビット(キリともいいます)」、ネジ締めには「+-やボックス型のビット」を使いますが、その他に「回転ブラシ」や「回転やすり」などがあり、工夫次第で色々な作業に使えます。

2. 「インパクトドライバー」との違い

ボッシュプロシリーズ インパクトドライバー&ビットのイメージ画像

よく似た工具にインパクトドライバーがありますが、こちらは「ネジ締め」に特化しており、穴明けには少し不向きな電動工具です。

電動ドライバードリルとの主な違いは、以下の2点です。

① チャックの形状

電動ドライバードリルのチャックは、様々な直径や形状のビットに対応します。

ですが、インパクトドライバーのチャックは「6.35mmの六角軸」のみに対応しているので、一般的なドリルビット(キリ)は使えません。(6.35mm六角軸専用品を使います)

② 打撃回転

電動ドライバードリルは、モーターの力のみで回転します。

ですが、インパクトドライバーはモーターの回転方向に対して、連続的な「打撃力」が追加され、素早く強いネジ締めが得意です。

その反面、騒音も大きく、締め加減が難しかったり、ドリルビットが折れやすかったり、と汎用性に欠けています。

使用目的として、「ネジ締め」が主体である場合はインパクトドライバーが便利ですが、「穴明け」が主体となる場合は「電動ドライバードリル」が便利でしょう。

ボッシュのインパクトドライバ―について詳しく知る

3. 電動ドライバードリルの選び方

では、いよいよ「電動ドライバードリルの選び方」について、大切なポイントにそって解説を始めましょう。

① 用途

組み立て家具などの「ネジ締め」が目的であれば、軽量タイプの「電動ドライバー」で十分に事足ります。

でも、穴明けを含めたDIYを想定するのなら、少し重たくなっても「ピストル型」の電動ドライバードリルをおすすめします。

② 電源

バッテリー式、コード式 電動ドリルドライバーのイメージ画像

大きく分けると「コード式」と「バッテリー式」がありますが、利便性と安全性を考えると、文句なしに「バッテリー式」になります。

コード式を使ったDIYの場合は、「穴明けの途中に電源コードが抜けて、突然ストップする」といったリスクがあるからです。

「常にコンセントの位置を意識しながら、電源コードの取り回しを考える」なんて、かなり面倒ですよね。

リチウムイオン型の高性能バッテリーが普及した今、「コード式」を選択する意味は、ほとんどないでしょう。

③ トルクと電圧

電動ドライバードリルを選ぶときに、気になるのが「トルク(モーターの力)」です。

「重たいモデルも嫌だけど、トルク不足で後悔したくないし…」誰もが感じる不安ですね。

では、「どれくらいのトルクがあれば十分」なんでしょうか?

正解は…「残念ながら…ありません」。

同じ穴径でも、材質や乾燥具合、穴の深さやドリルビットの切れ味など用途次第で、必要トルクが大きく変わるからです。

そこで、注目するのが「バッテリー電圧」となります。

日曜大工や木工のDIYを考えた場合は、最低でも「10.8V」か「14.8V」、出来れば「18V」が理想的です。

V(ボルト)数が大きくなるほどトルクが増えるだけではなく、18Vモデルになれば「バッテリーを共用できるアイテム」も増えるからです。

重量と予算が許せば、「18Vモデル」をおすすめします。

㊟30V以上のタイプもありますが、一般的なDIYでは18Vあれば十分でしょう。

④ チャックタイプ

電動ドリルドライバーのノーマルチャック イメージ画像
電動ドリルドライバーのキーレスチャック イメージ画像

今では、ほぼ全てのモデルで「キーレスチャック」が採用されています。

チャックというのは、「ドリルビット」や「ドライバービット」を取り付ける先端部のことです。(ズボンのチャックとは関係ありません…念のため)

「キーレスチャック」は、専用工具を使わずにビットを交換できる優れた機構なので、電動ドライバードリルには必須項目です。

⑤ バッテリーの共用

電動工具を選ぶときに、忘れてはならないのが「バッテリーの共用性」です。

「リチウムイオンバッテリー」は高価なので、色々な工具に使い廻すことで、今後の購入代金を節約できるからです。

それぞれのメーカーによって異なるので、将来欲しくなりそうな電動工具が、ラインナップされていることを確認して選びましょう。

⑥ 信頼性

電動工具全般に共通することですが、「安全」で「安定」して「長く使える」ことが大切なポイントです。

そして、それが「楽しいDIY」につながります。

価格も気になる要素ですが、「信頼性の高いメーカー」を選びましょう。

格安製品の中には、1年程度で壊れるものも、少なくないですからね!

「信頼性」を測る方法については、以下を参考にしてください。

バッテリーについて

安価なリチウムイオン電池の火災イメージイラスト

電動工具に採用される「リチウムイオンバッテリー」は、製造過程において高度な品質管理が要求されますので、コストもそれに見合って高価になっています。

最近では、安価な物もたくさん販売されていますが、その一方で「充電中の火災や爆発」を伴う事故が急増しているのは有名な話です。


しかし、困ったことに、外観や説明文からは「安全性」を確認することができません。

事故の危険性あり=「コストパフォーマンス最悪」と考えましょう。

材質について

安価な電動ドライバードリルの故障イメージイラスト

電動工具には、バッテリー以外にも色々な部品が使われています。

中でも、ベアリング(回転する部分の軸受け)やスプリング(バネ)は、製品の耐久力を左右する大切な部品のひとつです。

これらの部品は、価格によって多くのグレードが流通しているのですが、製品の内部に使われているため、外部からは判断できません。

最近販売されている格安電動工具で、「当たり外れ」が多いのは、このような事情からだと推測できます。

メーカーについて

そこで私は、「その分野での歴史」と「バリエーションの豊富さ」を見ることで、「メーカーの信頼性」を判断しています。

多くの顧客が支持し続けない限り、長い歴史は刻めませんし、多くのバリエーションを生み出すためには、メーカーとして大きな資本を注がなければならないからです。

(新しいメーカーさん、ゴメンナサイ🙇)

以下に、上位4メーカーの「歴史」と「バリエーション」の比較表を作成しました。

[メーカーの歴史]2021年2月調べ
電動工具部門の歴史
マキタ1959年から電動工具に専業(創業は1910年)
ボッシュ1930年に電動工具部門を開設。
電気バリカンとハンマードリルが最初の製品(創業は1886年)
HIKOKI
旧日立工機
1948年に日立のグループ会社(日立工機)として創業。
2017年にアメリカの投資会社KKRの傘下に入り、日立グループから離脱。
リョービ1968年に電動工具部門を開設、2018年から京セラグループに入る。
[バリエーション比較表]2021年2月オンラインカタログより
3.6V 7.2V 10.8V14.4V18V 
マキタ013103139295
ボッシュ DIY
PRO
5
1
0
0
11
28
0
0
36
69
HIKOKI DIY
PRO
1
0
3
0
6
0
3
0
3
69
リョービ000721
各電圧ごとのアイテム数

⑦ 結論

メーカーとしては、上位4社全てが長い歴史を歩んできたことが分かります。

製品のバリエーションでは、「マキタ」がダントツのトップですが、第2位のボッシュも、「PROシリーズ」「DIYシリーズ」のそれぞれに、多くの製品をラインナップしおり、3位以下を引き離しているのが分かります。

これらの条件から、①~⑥全ての要素を高いレベルで満たすのが、「マキタ」と「ボッシュ」です。

バッテリー電圧は「10.8V~18V」がメインとなるので、DIYスタイルに合わせて、予算に合ったものを選べば失敗はないでしょう。

4. おすすめの電動ドライバードリル5選

ここまで、色々と説明して来ましたが、ずばり「私のおすすめ機種」を発表します。

1. ボッシュ PROシリーズ18V GSR18V-21

ボッシュ PROシリーズ18V GSR18V-21のイメージ画像

スペック

品番GSR18V-21
電圧18V
最大トルク55Nm
トルク調整20段階
変速機能ギヤ2段+電子無段階変速
回転数 低速0~480rpm
回転数 高速0~1800rpm
チャック把握(使用できるビットの径)1.5mm~13mm
重量1.2kg(含むバッテリー)
充電時間(空~80%ターボ充電)24分
充電時間(空~フル)35分
LEDライト(作業灯)
バッテリー残量計バッテリーに内蔵
付属バッテリー2A×2個

説明

GSR 18V-21 Professionalは、信頼性が高いエントリーレベルのボッシュ18Vシリーズ、コードレス電動ドライバードリルです。

55Nmの高トルクを発揮し、基本的な穴あけやネジ締めに必要な性能を備えています。

フルメタルギアボックスおよびECP機能により、日々の使用に適したプロ向けの性能、高い信頼性、耐久性を実現しています。

(公式ページより編集)

おすすめ理由

ボッシュの電動工具「PROシリーズ」は、世界各国で産業用ツールとして絶対的な信頼を勝ち取っています。

私の知人(ロンドン在住)は、産業用印刷機器のメンテナンスをしていますが、「電動ツールは全てボッシュに決めている!」と言い切るくらいです。

私が一押しする「ボッシュ電動ドライバードリル GSR 18V-21」は、「プロの職人さんが毎日酷使する」ことを想定した高耐久モデルです。

しかも、最高トルク55Nmを発揮しながら、クラス最軽量の1.2kg(バッテリー込み)を実現しています。

なので、普段電動工具を使い慣れていない、DIYユーザーにも操作しやすい上に、金属への穴明けなど、高いトルクが要求される作業にも、決してへこたれません!

もちろん、ボッシュPROシリーズの特徴である「スタイリッシュなデザイン」と、「13mmまで把握できるキーレスチャック」が装備されているので、想定できる「ほとんどの作業」で性能不足を感じることはありません!

付属のバッテリーは「2A」×2個です。

最近では、4A以上のバッテリーが増えているので、「ちょっと少ないかも…?」と不安を感じるかも知れませんね?

でも安心して下さい!

DIY用途で容量が2Aあれば、少々のことでバッテリー切れは起こしません!(キッパリ)

私は「板張り塀の工事」で、「穴明け」と「ビス締め」に丸一日使いましたが、1.5Aのバッテリー1個で十分足りました!

板張り塀DIYのイメージ画像

これだけのスペックなのに、価格はDIYシリーズ並です!

アマゾンさんでのユーザー評価が高いのも納得ですね。

私が、自信を持っておすすめできる1台です!

ボッシュ電動ドリルドライバー プロシリーズ GSR18V-21のアマゾン画像

2. マキタ DF484DRGX

マキタ電動ドライバードリル DF484DRGXのイメージ画像

スペック

品番DF484DRGX
電圧18V ブラシレスモーター
最大トルク60Nm
トルク調整21段階
変速機能ギヤ2段+電子無段変速
回転数 低速0~500rpm
回転数 高速0~2000rpm
チャック把握 (使用できるビットの径)1.5mm ~13mm
重量1.7kg(含バッテリー)
充電時間 (空~80%急速充電)27分
充電時間 (空~フル)40分
LEDライト(作業灯)
バッテリー残量計バッテリーに内蔵
付属バッテリー 6A×2個

説明

コンパクト&スピーディー。

高剛性アルミボディーとオールメタルギヤに、ブラシレスモーター(※2)を採用した、ミドルクラスのプロ仕様モデルです。

(公式ページより抜粋)

※2ブラシレスモーター:接触型電極を使用せず「電子制御テクノロジー」によって回転を制御する、高効率、高耐久のモーターです。

おすすめ理由

「日本ブランドの製品で、最新のプロ仕様が欲しい!」という、あなたには「マキタDF484DRGX」がおすすめです。

「マキタ」は、日本全国に支店19カ所と営業所121カ所を持つ「純日本メーカー」です。

この充実したサービス網が、日本の職人さんの「安心」をサポートしています。

エアコンの取り付けなどで、お世話になっている職人さんも「DF484DRGX」を愛用していて、「これに替えてから、高所の穴明けが楽になったよ、バッテリーも減らんし…」と、ちょっと自慢してました。

このモデルの特徴は、「多枚数の薄型金属ギヤ」の採用で、高耐久と小型化を両立した点です。

同社の従来機と比較して、全長を13mm短くしたボディーは、長時間使用しても、疲れにくい設計になっています。

また、「ブラシレスモーター」は、低回転から高回転まで安定したトルクを発生させるので、DIYでよく使う「低回転での穴明け」にも、とても有効なんです。

「本格プロ仕様」ということで、価格は少し高めですが、「職人さんが選ぶ1台」として、皆さんにもおすすめします!

マキタ電動ドライバードリル DF484DRGXのAmazon画像
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3. ボッシュ DIYシリーズ 18V ED118
18V-40

BOSCH ED118のイメージ画像

スペック

品番ED 118
電圧18V
最大トルク40.0Nm
トルク調整20段階
変速機能ギヤ2段+電子無段変速
回転数 低速0~430rpm
回転数 高速0~1630rpm
チャック把握 (使用できるビットの径)0.8mm ~13mm
重量1.3kg(含バッテリー)
充電時間 (空~80%ターボ充電)
充電時間 (空~フル)約94分
付属バッテリー 1.5A×1

説明

ED118 18V-40は快適に扱いやすく、幅広い用途にお使いいただけます。

ギア式2段変速と20段階トルク調整機能により、ネジ締め時には最適なトルク、穴あけ時には最適な回転スピードを調整することができます。

シングルスリーブの13mmドリルチャックにより、ドリルとビットをカンタンに交換することができます。

コンパクトなエルゴノミックデザインを採用し、一体型LEDライトを装備しているため、暗い場所でも快適に作業できます。

ED118 18V-40は、木材、金属、プラスチックでの穴あけ作業とネジ締め作業に対応できるオールラウンドタイプのドリルドライバーです。

(メーカー説明を編集)

おすすめの理由

おすすめの3番目は、「ボッシュDIYシリーズ」の登場です!

このモデル「ED 118」は、私が2016年くらいから使っている電動ドライバードリル、PSR18LIの実質的な後継機種ですが、性能はさらにアップグレードされています。

例1)トルク28Nm→40.0Nm.  ギヤ変速なし→ギヤ2段変速。

例2)チャックの最大把握10mm→13mm

もちろんLED作業灯も装備されており、とても使いやすく設計されています。

「DIY仕様は耐久力が低そうで…」とか「あくまでも素人向けでしょ?」なんて不安に思っている人。

「いいえ、大丈夫です!」

自分で言うのもなんですが、私は結構ハードなDIYビルダーです。

今まで、「倉庫内の休憩室」や「完全自作のドア」、「ウッドデッキからフローリング…等々」いっぱい作ってきました。

そして、いつも活躍するのが、「ボッシュDIYシリーズ」の電動ドライバードリルで現在も故障なく現役で使ってます!

なので、性能や耐久力については、私が実証済です!

「PRO用も良いけれど、もうちょっとリーズナブルな方が…」と思った人!

そんなあなたには、「ボッシュ ED 118」をおすすめします。

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4. ボッシュPROシリーズ GSR10.8V-35FC

BOSCH GSR10.8V-35FCのイメージ画像

スペック

品番GSR10.8V-35FC
電圧10.8V
最大トルク35.0Nm
トルク調整20段階
変速機能ギヤ2段+電子無段変速
回転数 低速0~460rpm
回転数 高速0~1750rpm
チャック把握 (キーレスチャック時)0.8mm ~10mm
重量(キーレスチャック時)900g(含バッテリー)
充電時間 (空~80%ターボ充電)
充電時間 (空~フル)約50分
付属バッテリー 3.0A×2
特殊アダプター付属●キーレスチャックアダプターGFA12-B
●ビットホルダーアダプターGFA12-X
●スミヨセアダプターGFA12-E
●アングルアダプターGFA12-W

説明

10.8Vシリーズで、ブラシレスモーターとフレキシクリックアタッチメントシステムを備えた、最も使いやすいドライバードリル

  • フレキシクリックシステム:最大8通りの組み合わせが可能な、交換しやすいアタッチメント
  • 極めてコンパクトながら非常にパワフルで、35 Nmと1,750 rpmの性能を発揮し、届きにくい場所でラクに操作可能
  • EMP機能(モーター保護機能)を備えたブラシレスモーターが過負荷を防ぎ、長寿命を実現

(メーカーサイトより)

おすすめ理由

おすすめの4番目は、「ボッシュPROシリーズ 10.8V-35FC」です!

このモデル最大の特徴は、10.8Vでコンパクトながら35N.mの高トルクを発し、しかも多様な特殊アダプターが付属する点です。

これらのアダプターを装着することによって、他のドライバードリルではアクセスできないような狭い場所でも使用可能です。

重量1kg未満で高トルク&多彩な「GSR10.8V-35FC」、このモデルがあれば、ほとんどの作業で困ることはないでしょう。

5. マキタ 14.4V DF473DRFX

マキタDF473のイメージ画像

スペック

品番DF473DRFX
電圧14.4V
最大トルク38.0Nm
トルク調整21段階
変速機能2段+電子無段変速
回転数 低速0~500rpm
回転数 高速0~1700rpm
チャック把握 (キーレスチャック時)1.5mm ~13mm
重量1.4kg(含バッテリー)
充電時間 (空~80%ターボ充電)
充電時間 (空~フル)約22分
付属バッテリー 3.0A×2

説明

  • 高出力+高耐久ブラシレスモータ搭載
  • 小型ボディに、十分なパワー 38N.m
  • 20段クラッチ+直結
  • 2スピード切替
  • LEDライト(回転前点灯&残照機能)
  • 手締め機能

(メーカーサイトから編集)

おすすめ理由

おすすめモデルの最後は、「マキタ14.4V DF473DRFX」です。

10.8Vと18Vの中間に位置する14.4Vモデル、コンパクトでありながらしっかりと安定する重量感もあります。

価格的には少し高くなりますが、3.0Aのバッテリーが2個付属したお買い得セット。

マキタの14.4Vシリーズのバリエーションはとても豊富なので、これから電動工具を揃えて行く方には良い選択となるはずです。

国産のしっかりしたモデルがほしい!だけどあまり重たいのは苦手…という方には、マキタ14.4V DF473DRFXをおすすめします。

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5. 性能比較表

「もっと多くのモデルを確信したい!」といった、「工具好きのあなた」のために、主要モデルの重量やトルクが「一目でわかる比較表」を作りました。

ボッシュ製品に関しては、多くのニューモデルがラインナップされているので、全製品を調査して別記事にまとめました。

ボッシュ電動ドライバードリル 全モデルの比較と機能を解説!ボッシュ電動ドライバードリル 全モデルの比較と機能を解説!

ご興味のある方は、上記をクリックしてご覧ください!

日本のトップブランド「マキタ」をお好みの方は、以下の表からピッタリのモデルを見つけてくださいね。

マキタ
電圧18V18V18V10.8V10.8V
品番DF487DRGX
ブラシレスモーター
DF484DRGX
ブラシレスモーター
DF458DRGXDF332DSMXDF333DSHX
最大トルク40Nm60Nm84Nm32Nm28Nm
トルク調整20段階21段階20段階20段階20段階
回転数  低速0~500rpm0~500rpm0~400rpm0~450rpm0~450rpm
高速0~1700rpm0~2000rpm0~2000rpm0~1500rpm0~1700rpm
チャック把握1.5~13mm1.5~13mm1.5~13mm0.8~10mm0.8~1.0mm
重量1.6Kg1.7Kg2.2Kg1.1Kg1.1Kg
充電時間40分55分55分60分22分
LEDライト
バッテリー残量計バッテリーに内蔵バッテリーに内蔵バッテリーに内蔵バッテリーに内蔵バッテリーに内蔵
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6. まとめ

数ある電動工具の中で、私がもっとも酷使してきたのが「電動ドライバードリル」です。

「穴明け」や「ネジ締め」はもちろん、本来の用途からは外れますが「軽い研磨作業」などにも利用できるからです。

だから、大切に使うことが大前提になりますが、「多少の無理には耐えてくれる頑丈さ」が大切なんです。

そんな経験から、「バランスのとれた性能」に「耐久力」と「安全性」を加味して、「おすすめ機種」を厳選しました。

だから、あなたのDIYにとって、「たのもしい相棒」になること間違いなしです。

どんどん使って、楽しい作品をいっぱい作ってください!

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